おにぎりブログ論

ーーキシリトゥーリオ選手が力強い活躍を始めていますね。彼の良さはどういったところなんでしょうか、解説のカワトウさん。

 

カワトウ:このねぇ、見てください、この、顔!  絶対決めたろうっちゅう顔、しとるでしょ。これなんですわ。

 

ーーやはり、そうですか。

 

ほんっまにええ顔しとる。

 

ーーそれでは引き続きキシリトゥーリオ選手のプレーを見てみましょう。

  

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ブログを書くことは、おにぎりを握ることと似ている。

ポッとタネを見つけて、その種、梅干しを中心にしてひょいひょいっとおにぎりを握ります。

あまり巨大なおにぎりを無理に作ろうとしてもだめ。すぐにお腹いっぱいになっちゃう。やっぱり自分が一番美味しく食べられる大きさで作らなきゃ。

 

さて、おにぎりを美味しく作るには、ほわっとゆるく握るのが良いという話があります。おにぎり名人みたいなのがテレビに出てくると、だいたいこれを言っています。固く握ってはだめ。

しかし、そんなことで本当におにぎりは成り立つのでしょうか?

おにぎりというのは、弁当に入れたり、持ち運んだりするために作るのではないでしょうか。そんな柔らかく繊細に作っていたら、とてもじゃないけど後で食べる用途には耐えられない。

確かにほわっとおにぎりは美味いのかもしれません。しかし、味を追求した結果、うまく食べられなくなってしまったら元も子もない。

美味しく食べる行為には、楽に手軽にストレスなく楽しめることも含まれているのです。

つまり、完璧を求めすぎないこと。バランスを求めること。

おにぎりの真価とは、常にトータルな在り方の中にあります。

ほわっと握ることも含めて、おにぎりはバランスだったのです。

状況に合わせてヘイヨッヘイヨッと握れること。

Z・A・H

況にわせたイヨッ。

通称 “ザー” が職人たちの間で合言葉とされるのは、このような所以なのです。

そしてもちろん、これはブログにも通じる話なのであります。