OhLifeの思い出

昔、と言ってもそれほど昔でもないけど、OhLifeというwebサービスがありました。

調べてみると2014年の終了でした。

 

私に日記の習慣がついたのは、OhLifeのおかげでした。

メールかウェブか(どちらでも選べたと思う)で日記を書くサービスで、面白いのは1ヶ月前とか、1年前とかの日記をメールで送ってきてくれるんです。

メールを受け取る時間は自分で設定できて、いつかの自分の日記が読めるんですね。

 

これが結構楽しくて、まるで過去の自分から手紙が届くみたいでね。よくあるタイムカプセルのような。

忘れてることとか、改めて気づくこともあって。そうでなくても、単純にああ1年前そういえばこんなことしてたんだっけか、と思うだけでわりと楽しかった。

 

それで気に入って使ってたんです。

自分で過去の日記を検索まではしなくても、向こうから勝手に届くと読む気になるんですね。

このちょっとした工夫のおかげで、日記が続くようになりました。

 

ところが2014年のある日、突如サービス終了のお知らせメールがきた。

うまくマネタイズできなかったみたいなんですね。

本当に、非常に良いアイデアだと思ったんだけどなぁ。すごく残念だった。

心情的にはすごく応援してたんです。ありがたかったから。

 

今でもこのアイデアはすごく秀逸だったと思う。

なぜどこかが引き継いでくれなかったのか。

なぜうまくいかなかったのか。

 

メールという形は今はもう古いとしても、アプリとか別の形でなら、一定の需要はあるんじゃないか。そりゃ日記を書く人なんてものすごくいるわけではないかもしれないけど、こぢんまりとした居心地の良いサービスとしてなら、喜ぶ人はいるんじゃないか。

でもそれじゃこの時代のウェブでは生き残れないのかな。

 

私は今でもあのサービスを作ってくれたアメリカかどこかのアントレプレナーに、ありがとうと言いたい。

あなたのおかげで日記の習慣がつきました、と。

こうして誰かの人生を変えてくれたんですからね。

 

ありがとう。

このささやかなエントリーを今は亡きOhLifeに捧げます。

R.I.P.